外出先などとっさの場合の発作の対応方法

吸入器などを忘れたら

小児喘息のお子さんがいらっしゃるからといって、常に気を張っていてはお母さんも精神的に疲れてしまいますし、外出先でついうっかり吸入器を忘れてしまうということもあります。この時に発作が起こってしまったら、出来れば最寄りの小児科に入っていただくのが良いのですが、間に合わないと思ったときには、民間療法ですがブラックのコーヒーを飲ませるのも1つの緩和方法になります。

気管支が狭まって発作を起こしているということは、副交感神経が活発になっているということでもありますので、ここで苦いものなどの刺激を与え、交感神経側に偏るようにしていくことで気管支の拡張を図ります。

これについては一時しのぎでしかありませんし、万人に効く方法ではないかも知れませんが、何もしないよりは良いものだと思って臨時の方法として行なってみて下さい。ただし、それによって一旦発作が治まったように見えても、必ず病院には向かって下さい。適切な処置が必要です。

体を温める

小児喘息の発作の際には、交感神経を刺激することも大事にはなりますが、体が冷えていることによって起きる気管支の収縮も考えられます。ですので体を温めるというのも1つの方法ですね。

小児科など病院に向かっている時でも、お母さんの上着やストール1枚でも良いので、お子さんを包んで体を温めてあげて下さい。コンビニでもカイロなどが手に入る時期でしたら、購入してお子さんの胸に当ててあげましょう。

体全体が冷えているのであれば、背中の肩胛骨の中央あたりを温めると全身が温まると言われていますので、この方法も覚えておいた方が良いでしょう。のどと胸に関しては必ず温めた方が良いでしょう。なにか温かい飲み物を与えようと思っても、発作の際には飲めないものです。

そして大発作の時には迷わずに救急車を呼んで下さい。最近では救急車をタクシー代わりに利用する人などがいて、躊躇したり遠慮したりしてしまう善良なお母さんもいますが、お子さんの一大事ですので遠慮は必要ありません。