吸入ステロイド薬ってどんなもの?

投薬の危険性に関して

小児喘息の治療で使用する主な薬として吸入ステロイド薬があります。最近使用されているステロイド薬には、気持ちの部分での抵抗感はかなりありますが、ある薬の中にはお子さんの成長を抑制したり、骨密度の低下、白内障や緑内障を発症する可能性のある薬も存在しています。副作用というものですね。一般的に内科の医師でも把握していないこともありますし、それほどの危険性があるということが認知がなされていないこともありますので、注意が必要になってくるでしょう。

ただし、メーカー側もその危険性について認めていませんし、批判している側のデータも明らかにはされていないことから、特定の薬の名称は提示しません。あくまでも一例として、そのような弊害の可能性を述べるに留めておくのが良いと思います。

一昔前ですと、気管支をムリに拡張するために、心臓に負担が掛り、吸入をすればするほど楽になると思った子どもの乱用などで、心筋梗塞を発症する例もありました。

ここで例に出している副作用のある最近のステロイド薬には、依存性によってステロイドホルモンを作れなくなって、急性腎不全などを起こすなどの問題もあるようですね。発症確率は小児の方が多いと言われています。使用する場合は医師にしっかりと相談しましょう。

効果の出方について

ステロイド薬を使用する場合には、発作を抑制するために1日に数回吸入をするものと、発作時に使用するものとに分けられます。抑制するものに関しては、大体1日に4回程度になることが多いです。発作時に使用するものは、コンパクトになっていて持ち歩けるようなネブライザータイプになっています。

かなり短時間で効果を示しますので、他に弊害が出ないものか心配にもなりますが、大発作の時などには使用せざるを得ないでしょう。危険性に関して提言されているのが、実は発作を抑制するために使用する方の吸入のこととされています。常用することによって、依存性が発生すると言うことのようですね。

ただし、検証した医学的なデータの提示がされているということではないようなので、これに関しても、親御さんがあまり深刻にならない方が良いでしょう。医師の診断を仰いで下さい。